【書評】ビジネスフレームワーク図鑑―ビジネスの問題点や課題を整理してみよう

経営者の方、個人事業主の方、サラリーマンの方、立場は違えど、みなさんビジネス上の問題点や課題を常に抱えながら日々過ごしているのではないでしょうか。

問題意識はあるのだけれど、それが具体的に何なのかが分からない。もしくは問題を認識しながらも、解決する道筋が見えない。

そんなときに漠然と頭の中で考えるよりも、決まったフレームワークに沿って情報を書き出し、散らかっていた思考やアイデアを整理して確認することがとても有効なのではないかと思います。

そこで今回は、ビジネス上の課題解決やアイデア出しに有効なフレームワークをまとめた書籍「ビジネスフレームワーク図鑑」をご紹介します。

本の紹介

上記の本では、ビジネスのさまざまな場面で使えるフレームワークが、なんと70種類もまとめられています。

  • 問題・課題を発見する
  • 市場を分析する
  • 課題解決のアイデアを練る
  • 戦略を立案する
  • 業務を改善する
  • 組織をマネジメントする

というそれぞれの活用場面ごとに分類されているので、直近で解決したい問題に絞ってフレームワークを活用することができるのではないでしょうか。

個々のフレームワークについての説明についても、基本的な考え方の明示から使い方の説明まで、非常に分かりやすく記述されていると感じました。
この本を読むだけで、フレームワークの使い方に悩まず、すっと使い始められるのではないかと思います。

また、すべてのフレームワークのPowerPointテンプレートもWebから無料ダウンロードできるので、繰り返しフレームワークを活用する際にもとても役立ちますね。

そして私が特に素晴らしいと思った点は、各章・各ステップの始めに書いてある説明ページで、個々のフレームワークを実施する上での目的や、考え方や思考の整理の仕方をうまく説明してくれています。この部分を踏まえてから、各フレームワークに望むことで、各段に効果が上がるのではないかと思います。

まとめ

スポットを絞った部分的な問題解決にも、この本はもちろん活用できると思いますが、企業の経営者の方は一度この本に書かれた全てのフレームワークを実施してみてもよいのではないかと感じました。

見えなかった自社の問題点や、今後やらなければいけない課題が浮かび上がってくると思います。
そして、明確になった問題・課題に対して、ITをうまく活用して解決していく思考も合わせて持っていただければ幸いです。

ではでは!