自分なりのアレンジを少し加えるだけで理解が深まる

突然ですが、あなたが今まで経験したことのない新しい技術に挑戦する必要が出てきたとしたら、どのように対応をしていきますか?

一番手っ取り早いのは、その技術に詳しい人に直接教えてもらうことかと思います。ただ、都合よくそんな人が近くに居ないケースもありえますし、相手の都合もあるので自分のペースで進めることができない場合もあります。

誰かに教えてもらえないとなると、自分で勉強するしかないのですが、そうなると

  • その技術について書かれた参考書を読んで勉強する
  • Webで情報を収集し勉強する

これらが常套手段になってくるのではないでしょうか。

ということで今回は、参考情報をもとに自分で勉強する際のちょっとしたテクニックをお伝えしてみたいと思います。

読んで理解するだけでなく手を動かす

書いてあることを読んだだけで、全てを理解できる超絶天才の人はいいのですが、私のような凡人は読んだだけでは分かった気になっていることがほとんどなのです。この分かった気というのが一番怖いです。実際にその技術が必要になった場面で、いかに自分が理解していなかったかを痛感することになります。

なので、参考情報を読んで終わりにするではなく、手を動かして実践して、そのフィードバックを受けることがとても大切だと思っています。

例えば、プログラミング技術を習得する必要があるのであれば、理論やソースコードを読んで終わりにするのではなく、必ずプログラミングの環境を作って、自分で参考情報をもとにプログラミングして動かしてみる。

手を動かす(実践する)ことは、理解を深める上で絶対にやらなければならないことだと思っています。

手順をそのまま実行するのではなくアレンジしてみる

丁寧な参考書だと、サンプルが載っていたり、細かな手順が書かれていたりします。基本的にはこの通り実行するだけで、目的のことは実現できるのですが、ここでさらに理解を深めるために試してみて欲しいことがあります。

それは、「書かれていることをそのままやるのではなく、自分なりのアレンジを少し加えてみる」ということです。

書かれていることをそのままやるというのは、実際に手を動かしていたとしても、頭であまり考えないケースも多いです。そうすると、先ほどの読んで理解したつもりになっているのと同じに状況なってしまうんですね。

アレンジをするとなると、ちゃんと書かれていることを理解していないと、期待する結果が出なくなってしまうこともありますし、問題が発生してしまうこともあります。必然的に書かれていることを深く理解することになります。
また、問題が発生したとしても、それを解決するために、さらに知識の深掘りをすることになります。

そのまま実践するケースより時間も手間も掛かってしまいますが、このほうが絶対に理解は深まります!

ただしここで注意してほしいのですが、アレンジをするとしても「少しだけアレンジする」というのが重要です。

たくさんアレンジしてしまうと、問題が発生したときの原因が分からなくなってしまうことがあるからです。このパターンになってしまうと、理解を深めるというよりも頭がパニック状態になってしまって、知識を整理することができなくなります。これでは本末転倒ですよね。なので必ず少しだけアレンジするようにしてください。

まとめ

何でもそうなのですが、自分が苦労したことって後々まで覚えていたり、すごく自分の糧になっていることが多いかと思います。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」ではないですが、今回説明した内容は、意図的に苦労をすることで知識を深めることを狙っています。

これからの時代、AIに代替されない人材になるために、きちんと自分の武器を身につけていきましょう。そのために、たとえ回り道となってしまうとしても、勉強方法を工夫して知識を深めていきたいものです。

ではでは!