Googleフォームに入力チェックを設定してみよう【後編】

みなさんこんにちは。前回はGoogleフォームの入力チェック【前編】として、「必須チェック」「チェックボックス」の入力チェックについて説明をしました。

今回は、記述式項目における「数字」「文字」の入力チェック方法についてご説明します。

記述式の入力チェック

記述式の入力形式の場合、入力者は自由に文字、数字、記号などを入力できてしまいますが、金額など数字を入力して欲しい項目に、意図しない文字などを入力されてしまうと、後々データを集計したり分析する際に困ってしまいます。

入力形式として自由度の高い記述式の項目では、他よりも細かな入力チェックが用意されていますので、いくつかピックアップしてみましょう。

ちなみに、記述式の入力チェックを設定する際は、フォーム編集画面の右下部分をクリックし「回答の検証」というメニューが表示されるのでクリックします。

数値チェック

記述式の回答として必ず「数値」を入力して欲しい場合には、「数値チェック」を設定するようにします。
また、数値チェックには以下の補助チェック項目も用意されています。

  • 次より大きい
  • 次以上
  • 次より小さい
  • 次以下
  • 次と等しい
  • 次と等しくない
  • 次の間にある
  • 次の間にない
  • 数字
  • 整数

これらの補助チェック項目は、この条件に合致する場合は入力OKで、条件から外れたものは入力NGとしてエラーとなってしまいます。

例えば、以下のように「次より大きい」「50」「50より大きい数字を入力してください。」というように設定をした場合、

実際の入力フォームでは、以下のような入力チェックが実行されエラーメッセージが表示されます。

これらの補助チェック項目を利用することで、数値だけを入力してもらうことを担保するだけでなく、入力可能な数値範囲の絞り込みや整数値のみを入力してもらうなどの制限を設けることが出来るようになります。

テキストチェック

文字の内容をチェックする場合は、「テキストチェック」を設定するようにします。

  • 次を含む
  • 含まない
  • メールアドレス
  • URL

テキストチェックでは上記の補助チェック項目が用意されています。

例えば、メールアドレス形式のチェックを設定した場合、

実際の入力フォームでは、以下のような入力チェックが実行されエラーメッセージが表示されます。

アットマークが抜けていたりしてメールアドレスとして有効でない形式で入力された場合、エラーとして登録が制限されます。

文字数チェック

文字数で制限をつけたい場合は、「長さチェック」を設定するようにします。

  • 最大文字数
  • 最小文字数

上記2つのパターンで文字数チェックを設定することができます。

以下のように、「最大文字数」「10」「10文字までしか入力できません。」というように設定をした場合、

実際の入力フォームでは、以下のような入力チェックが実行されエラーメッセージが表示されます。

正規表現を使ったチェック

記述式では「正規表現」を利用した入力チェックを設定することができます。正規表現についてよく分からないという方は、以下のサイトを参考にしてみてください。

正規表現を利用することで、複雑なパターンの文字チェックにも対応できるようになります。

例として、以下のように「次を含む」「\d{3}-\d{4}」「郵便番号の形式(XXX-XXXX)で入力してください。」というように設定をした場合、

実際の入力フォームでは、以下のような入力チェックが実行されエラーメッセージが表示されます。

上記の「\d{3}-\d{4}」という正規表現は、郵便番号の形式である「3桁の数字」‐「4桁の数字」を表す記述方法です。このチェックを指定することで、郵便番号の正確な形式を保証することができるようになりました。

まとめ

今回は、Googleフォームの「記述式の入力チェック」について説明をしました。

入力チェックを設定することで、意図しない形式のデータが入力されることを防ぐことができます。データを収集するということは、後からその収集したデータを活用する目的があるからだと思いますが、データの形式がバラバラであったり、数字・文字が混在していたりすると、集計データをそのまま活用することができなかったりします。

入力チェックを適切に設定して、期待する形式でデータ収集するようにしましょう。

ではでは!