Windows10でテザリング利用時にデータ通信量を抑えるための設定を調べてみた

みなさん、移動中や出先でパソコンを使って仕事してますか?

今は、カフェだったり、新幹線でもフリーのWi-Fiが利用できるようになったので、パソコンでリモートワークするのもとても簡単になったのですが、都合よくフリーのWi-Fiが無かったり、セキュリティのことを考えてフリーのWi-Fiは利用せず、自身が契約するポケットWi-Fiを使ったり、スマホのテザリングを利用するケースも多いのではないでしょうか?

そうなってくると気を付けなければいけない点として、データ通信量の制限が挙がってくるかと思います。

ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター」やWiMAXの「ギガ放題」プランを利用しているような人であれば、データ通信量をあまり気にする必要がないかもしれないですが、通常のプランを利用している場合は通信制限に引っかからないためにも、極力無駄な通信は抑えたいというのが本音ではないでしょうか。

そこで今回は、Windows10のパソコンを利用して外出先でポケットWi-Fiやテザリングを利用する際の通信量を抑える設定について確認してみたいと思います。

従量制課金接続の設定

Windows10を利用していると、自分がインターネットを利用しているつもりがないタイミングでも、バックグラウンドでデータ通信が発生しているケースがあります。これらの通信を極力しないようにするための設定が、「従量制課金接続」の設定となります。
設定の手順については、以下の通りです。

1.スタートメニューから「設定」をクリック


2.「ネットワークとインターネット」をクリック


3.左側の「Wi-Fi」メニューをクリックし、設定をしたい接続をクリック


4.画面中断にある「従量制課金接続として設定する」をオンにする


上記の設定を行うことで、意図しないところでのデータ通信を極力減らすようになるようです。例えば「OneDrive」を利用している場合、従量制課金接続の設定をすると以下のようなメッセージが表示されます。


通常時では、OneDriveのデータをバックグラウンドで同期しているためデータ通信が発生するのですが、従量制課金接続の設定がされていると、この同期プロセスが停止するようになります。

データ通信量の制限を気にする必要がある場合は、この「従量制課金接続」の設定を有効にするようにしましょう。

注意

従量制課金接続の設定をONにしていて、普段利用しているアプリの動作に異常が発生した場合は、一度従量制課金接続の設定をOFFにしてから再度異常が発生するかどうか検証することをおすすめします。

データ通信量の上限を設定

先ほどの「従量制課金接続」の設定箇所の下に、「このネットワーク上のデータ使用量を制御するためのデータ通信量上限を設定する」という箇所があります。ここをクリックすると、データ通信量の上限を設定する画面に移動します。


データ使用状況の画面が表示されます。ちなみに、「アプリごとの使用状況の表示」をクリックすることで、どのアプリがどれくらいデータ通信をしているかを確認することができます。


データ通信量の上限を設定する場合は、「上限を設定」をクリックします。


以下のような画面が表示されるので、自分のポケットWi-Fiやスマホのデータ通信制限に合わせて上限値を設定するとよいでしょう。


上限値を設定すると、以下のように現在のデータ使用量、残りデータ残量などが表示されるようになります。ちなみに上限値を設定後にデータ通信量が上限値を超えてしまうと「通知が表示」されるようになります。通知が表示されるだけで、データ通信自体が利用不可になるわけではないので注意してください。


バックグラウンドデータの制限

データ使用状況の設定画面には、「バックグラウンドデータ」という設定項目もあります。こちらもテザリング利用時などは念のため制限を「常時」となるように設定しておくとよいでしょう。


まとめ

今回は、Windows10でテザリング利用時にデータ通信量を抑えるための設定について調べてみました。
知らない内にデータ通信量が膨れ上がって通信制限を超えてしまうという状況にならないためにも、今回説明した設定を実行して少しでもデータ通信量を抑えるようにしましょう。
ちなみに、今回説明した設定については、個別のWi-Fi接続単位で設定が可能なので、テザリング接続時の設定内容が会社や自宅のWi-Fi接続時に反映されるということはありません。そして一度設定しておくと、次回テザリング利用時には、自動で「従量制課金接続」の設定がONになります。

クラウドサービスを活用することで、ノートパソコンとネット環境があれば場所を選ばず作業ができる世の中になってきています。データ通信量と上手に付き合いながらリモートワークをしていきましょう。

ではでは!